当クリニックでは、病気の治療と共に予防としての予防接種を重視し推進しています。
生後2か月から接種が出来ますが、ワクチンの接種数が多く同時接種を行っています。
ネット予約を行っていますが、予約の仕方により組み合わせは自由にできます。
但し、予防接種により適正接種時期があります。予定表を載せておきますので参考にしてください。ロタウイルスワクチンは、電話予約ですのでよろしくお願いします。
インフルエンザワクチンは、10月から12月に別枠で行っています。
成人のワクチンや高齢者インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチンも行っています。
新型コロナウイルスワクチン接種についてはお知らせをご覧ください。
令和2年10月以降のワクチン接種で変更点があります。
1)ロタウイルスワクチンの定期接種化
感染性胃腸炎の原因であるロタウイルス感染症予防し、有効性は高いです。8月生まれ以降のお子さんで、10月接種より定期化されます。出生14週6日までに初回接種して下さい。ロタリックスで2回、ロタテックで3回接種を4週毎に行います。当クリニックではロタテックを推奨しています。
これまで、生ワクチン接種後は4週間、不活化ワクチン接種後は1週間、他のワクチン接種が出来ませんでした。
しかし注射生ワクチン同士の接種間隔が4週間と変更がない以外は、ワクチン同士の接種間隔に制限がなくなりました。同じワクチンの接種間隔は、そのワクチンの規定通りです。改正後の接種間隔のイメージを載せますのでご覧ください。
3)変更を機に当クリニックでも1歳時に行っていた麻疹・風疹ワクチン、水痘ワクチンに加えおたふくかぜ(ムンプス)ワクチンを同時接種とします。
4)4種混合ワクチン1回目接種の開始月齢の変更3か月から2か月の変更になります。
これにより2か月で4種混合、ヒブ、肺炎球菌、ロタウイルスワクチンが一緒に開始することが可能です。
令和6年4月からの変更点
1)5種混合ワクチン、15価肺炎球菌ワクチンの開始。
これまで行われてきた4種混合ワクチンとヒブワクチンの一緒になった5種混合ワクチンが開始されることになりました。対象者は令和6年2月生まれ以降の乳児からとなります。4種混合ワクチンを接種している方は、これまで同様のワクチンとなります。肺炎球菌ワクチンは、出生時期に関係なく4月から順次13価から15価に変更します。