小児科・アレルギー科
医療法人啓恵会 花水こどもクリニック
宮城県仙台市太白区泉崎1-32-15

TEL: 022-743-2525

クリニック案内

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  • 乳児健診
  • 育児の健康相談
  • 子どもの体質と発達に関する健康相談
  • 子どもの心の健康相談

医院名
花水こどもクリニック
院長
花水 啓
住所
〒982-0031
宮城県仙台市太白区泉崎1-32-15

診療科目
小児科・アレルギー科
電話番号
022-743-2525
022-797-3888(緊急)

診療のご案内

クリニックの対象疾患

発熱した、咳・鼻水が止まらない、嘔吐・下痢が続く、発疹が出た、元気がないなどのよく見られる症状ばかりでなく、身長が低い、肥満で心配、夜尿症、水いぼで悩んでいる、哺乳が順調でない、食欲がない、発育・発達が心配(多動?言葉があまり出ない?など)、心臓に雑音があると言われた、川崎病の既往があり心エコーのフォローをして欲しい、頭痛が続く、ニキビが増えてきて治療したいなど乳幼児から思春期、成人期に関するいろいろな問題に対応しています。お電話でご相談ください。

症状によっては経過などをよく伺うために時間を診療時間とは別に設けてお話を伺います。

詳細は以下をご参照ください。

アレルギーに関して


アレルギーに関しては全般的に(喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎)診療を行っています。

早期の軽快とその維持を目的に保湿剤を入浴後すぐに塗布するだけでなく朝なども塗布されることをお勧めします。保湿剤、軟膏(治療用軟膏も含む)の塗り方はご指導いたします。
食物アレルギーに関しては、早期診断を行いアナフェラキシーの症状がなければ、過剰な除去食は行わない方針治療を行っています。離乳食のアレルギーが心配の方もご相談いたします。プリックテストなどの皮膚テスト、血液検査などを参考にし、適宜、食べられる量の確認を目的に食物負荷試験を実施し、個別指導をしていきます。多くの食品にアレルギーが強く栄養摂取に問題がある場合、幼稚園頃になってもアレルギーにより食べれない食品がある場合はより高度な食物負荷試験や食物減感作療法を目的に宮城県立こども病院などへ紹介する場合もあります。より質の高く健康的で無理のない治療を目指します。
食事指示書提出の時期には早めにご相談ください。
アナフェラキシーなどへの対処も可能ですし、エピペンなどの指導もいたします。
エピペンの海外持参時の英文の証明書も発行いたします。

スギやハウスダストによるアレルギー性鼻炎の方には、舌下免疫療法という症状を発症しにくい体質に誘導する治療も行っています。

舌下免疫療法とは

アレルギーの治療に免疫療法というアレルギーそのものを抑制する治療法があります。
以前よりハウスダスト、スギ花粉による注射による治療がありますが、数年ににわたり注射をしなければならずそのために通院しなければなりませんでした。現在でも有効性はありますが、注射に替わる舌下免疫療法という家庭でもできてアナフェラキシーなどの過剰免疫反応を起こす可能性の低い治療法が、スギ花粉症から行われ始めています。
治療法は、舌の下に花粉症を発症させるスギなどの抗原(液体または錠剤)を数分間保持した後に飲み込む治療法です。
以前は12歳以上が対象年齢でしたが、現在は年齢制限はありません(原則5歳以上)。
有効性は極めて高く(有効率85%以上)、現在はスギ花粉、ハウスダストが対象です。
喘息などの発症予防も期待されています。
当院は2014年10月(舌下免疫療法認可開始時)より施行しています。
詳細は外来でご相談下さい。

その他

  • 軽度の外傷、熱傷に対しても治療を行っています。

  • 急性及び滲出性中耳炎、慢性副鼻腔炎に対する診療も行っています。ティンパノグラムによる鼓膜の可動性の検査や副鼻腔、アデノイドのレントゲン検査、鼻腔観察によりガイドラインを考慮し治療を行っています。
  • 夜尿症 尿検査を行って夜尿症のタイプを診断しタイプに合う生活指導を主に治療しています。夜尿症の定義は、5歳以上の児が、週一回以上の夜尿を3か月以上続く場合とされていますが、昼間にも漏れるとか、たくさんの水を欲しがるなどの夜尿以外の症状があったりと他の病気が隠れている場合もありますので気に掛かるときはご相談ください。自然経過の改善率は1年間で10%程度ですが治療をすると40から50%の改善が見込めます。しかし難治性夜尿症もありますのでご相談しながら治療いたします。
  • 頭痛 小児でも大人と同じように片頭痛で悩んでいる方も多いです。特に家系的に頭痛があると頻度が増します。ゲームや読書など持続的な前かがみからくる筋緊張性頭痛も多いです。稀ながら嘔吐、腹痛を伴ったり慢性連日性頭痛の患者さんも居られ頭痛日記を書いて頂き診療しています。
  • 尋常性ざそう(にきび)でお悩みの方はご相談下さい。
    ニキビは主に男性ホルモンの影響で13歳頃より顔面、背部などに出現しますが、出現個数が少なく、赤くなり腫れ上がる前に治療すると跡が残りにくいとの研究結果が出ています。
    早めにご相談下さい。
  • 水いぼ・尋常性性疣贅 自然治癒も期待できますが、治癒まで数年かかる場合や個数が増加したり他人にタオルなどを介してうつす場合があります。また痛みが伴う場合もあります。当クリニックでは50%サリチル酸療法、摘出療法、内服薬による治療などを行います。
  • 発育の問題点(身長、体重)これらの多くは、ご両親の体格、周産期の状態、食生活などに影響され、発育曲線(発育の経時的変化のグラフ)を書くことで明確になることも多いです。定期的経過観察、治療を行います。低身長に関しては、骨年齢のチェックや成長ホルモン負荷試験、成長ホルモン治療を行っています。
  • 発達やことばの遅れ、発達のバランスの悪さ(注意欠陥多動症、チック、学習障害、コミュニケーション障害など)、学校でのトラブル、不登校、うつ状態など 多くの場合は、まずお電話頂き個々にご相談したいと思います。

診療方針

  • 患者様や御家族との会話と丁寧な診察
  • より的確な診断を重視
  • 患者さんの家庭や社会生活を深く考慮
  • 小児を臓器別ではなく全人的に状態を理解する
  • 診断に基づき健康な状態が継続できるように、必要不可欠で負担のない治療を選択。
  • ガイドラインを考慮しながら患者様に合わせた診療
  • 診療に関して常にupdateに心掛ける
  • 社会扶助の利用を促進
  • 他科や関連病院との有機的連結診療

診療時間


診療時間
午前診療9:00~12:00





予防接種・乳幼児健診
13:30~15:30





午後診療15:30~17:45






休診日:日曜・祝日、水曜・土曜の午後 
乳幼児健診と予防接種は予約制です。

予約方法について詳しくはこちら>>>PDFが開きます。


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ご不明な時は、お電話でご相談ください。

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  • 一般外来の予約は当日の7時半からのみとなっています。
  • 電話での受付は午前8時半からとなっています。
  • ご兄弟が複数人数受診される場合は、人数分の予約をお願いします。
  • 時間枠が異なっていても人数分予約された場合は、同じ時間枠で診察を行います。

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